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Massive Attack(マッシヴ・アタック) 「Protection」

 3DダディーG (Daddy G)マッシュルーム(Mushroom)の3人のメンバーで構成されるマッシヴ・アタックの、1995年にリリースされたセカンドアルバムに当たる作品です。
 全体的にクールな感じのつくりで、レゲエ、ヒップホップ、R&Bの要素をふんだんに取り入れた名作です。ローリングストーン・マガジン(Rolling Stone magazine)では
「街を早朝4時ごろドライブするときに聞きたい傑作」
として紹介されています。個人的にもすごく癒される作品で、何度聞いてもじわじわとその良さが伝わります。
Track1 " Protection"  アルバムタイトルにもなったこの曲は、エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything but the girl)のヴォーカルであるトレイシー・ソーン(Tracy Thorn)を迎えた、メローチューン。James Brown"Payback"のサンプルしたビートと、リバーブを効かせた空気感のあるヴォーカルがアンビエントな雰囲気を生んでおり、なんともたまりません。
Track 2 " Karmacoma" トリッキー(Tricky)をフィーチャーした作品。歌詞が抽象的で、独特の雰囲気が最高です。トリッキーはこの曲でラップしたリリックを、自らのファーストアルバムで再度取り上げています。
Track 3 "Three" 繰り返されるヴォーカル・サンプルが魅力的で、二コレット(Nicolette)が独特の世界観で歌いあげています。エレクトロ風のリズムもいい感じです。
Track 4 "Weather Storm" DJ プレミア(DJ Premiere)を思わせるミニマルなベースラインの曲で、インストのヒップホップ・チューンです。アドリブ風のピアノがとても美しい曲です。
Track 8 "Sly" 個人的に思い入れが強い作品です。初めてこの曲のPVをみた時は理解不能でした。和服を着て踊る二コレット(Nicolette)(たぶん?)の印象が強烈だったのを今でも鮮明に覚えています。Sly & The Family Stone"Africa Talks to You ,The Asphalt Jungle"のサンプルを使用しており、タイトルの由来になっていると思われます。
Track 9 "Heat Miser" ピアノのループとシュノーケルの呼吸音が、深海を旅しているような気分を誘います。

最後はダンスホール風のイベントから、ドアーズ(The Doors)"Light My Fire"をホレス・アンディーがライブ演奏した作品。ブリストルの音楽の雑多な感じが伝わってきます。

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